先日、会社を経営している社長さんが集まる懇親会に参加させていただきました。
普段聞けないようなお話をたくさん聞けて
いろいろ勉強になりましたし、
とても楽しい時間でした。
その中で一つ、
とても元気を頂いた話を今日は書きたいと思います。
その懇親会は
地元のいろいろなお話や
もちろん社長さんが多く集まっていらっしゃるということで
経営のお話もあり
本当に普段の私の生活の中では
なかなか出てこないような話題も多く
私にとっては新鮮でした。
最初に参加者が
自己紹介や近況を発表するスピーチがあり
それぞれに最近の状況や
趣味のことなどをお話されました。
私ももちろんスピーチをしましたが
その中で今、興味があり
勉強していることを発表しました。
最近の私は
先日のブログでも書いたように
プログラミングに興味があり、
今いろいろと勉強中です。
ただ、自分のやりたいこととか
興味があることは
普段誰かに話すこともなく
宣言することもないので
特に誰かに相談したとか
話したということはなかったです。
自分の中で
習得したいという気持ちだけでした。
この日はスピーチで
初めて誰かに
今興味があって
勉強したりしていますということを言いました。
内容は言ってません。
私はこの私の目標を聞いた誰かが
本気で聞いてくれたり
ましてや社長さんたちに何かを言ってほしいわけでもなかったのですが
懇親会の中で緊張もほぐれ、
いろいろな方とお話しているうちに
ある一人の方が私に
「何の勉強をしているの?」
と聞いてくれました。
私は
「プログラミングに興味があって
今いろいろと勉強しています。」とお伝えしました。
私は正直この時に
「馬鹿にされるかな」と思いながら
その方とお話をしていたのですが
意外な言葉が返ってきました。
「すごいね。
なかなか今までやってきたことじゃない分野を
学ぼうとする人は少ないよ。
パワーが必要だから。」
「やりたいことがあるということは
素晴らしいこと。
頑張って勉強してください」
本当に意外でした。
私の周りには
WEB関係の仕事をしている人は少ないので
話せる人はいないですし
話す自信もなかったのですが
この日は口に出してよかったと思いました。
なんでもそうだと思いますが
悩みを相談したりやろうとしていることを誰かに言う時、
自分の中では答えはほぼ決まっていて
誰かに答えを聞きたいんじゃなくて
そっと背中を押してくれることを期待しているんだと思います。
この方のこの言葉は
私にとって
「背中を押してくれた」
このお話をしていたら
他にも周りにいた方が
「頑張ってー」
とか
「元気があるね」と
声を掛けてくださり、
その場には否定的な意見を言う方はいらっしゃいませんでした。
それがなんかうれしくて
私のほうが元気をもらった感じでした。
会社を経営されている方たちは
たくさんの人を見てきた方が多いと思いますし、
たくさんの経験をされていると思います。
そういう方たちはやはり
とりあえず否定するのではなく
その人の気持ちを尊重されるんだなと
人としても勉強になったと思います。
これからもし友達や知人に
何かを相談されたときは
私も「否定する人」
ではなく
「背中を押してあげる人」
になれたらいいな。
本当に3時間くらいの間でしたが
いい時間を過ごすことができたと思います。