期限を守れない人は信用を失う
私の周りにもいますが
期限をきっちり守ってくる方とそうでない方がいます。
皆さんもあると思いますが
仕事にしても勉強にしても
いつまでに何をするという決め事が日々あると思いますが
自分一人に関係することであれば
期限が守れようが守れまいが
自分のことですが
他人との期限は
自分はもちろんですが
期限を決めた相手の人の予定をも変えてしまうことがあります。
期限がたびたび守れない人というのは
信用できないと思う人もいるはずです。
目次
期限が守れない原因
原因は様々あると思いますが
例えば
仕事の優先順位が変わり
早急にやらなければいけないことができたため
期限までにできないということもあると思います。
これに関しては
普段から人との約束を大切にして
また仕事のタスク管理ができる人であれば
事前に期限に間に合わないことを連絡してくれます。
次に忘れていたということもありますが
普段から自分の仕事や時間の管理ができている人であれば
滅多にないことです。
人間ですから
時には勘違いや忘れていたということで
連絡があるまで気づかないということもあるでしょう。
ただ、こういう場合も
普段から期限を守っている人であれば
相手の信頼もそこまでは失うことはないと思います。
一番問題なのは
普段から約束や期限が守れない人です。
私の周りで期限を守れない人の特徴として
・メモを取らずそもそもいつまでに何をするのかわかっていない
・やらなければいけないと思いつつもなかなか前に進めない(時間がかかりすぎるため)
・やらなければいけないと思いつつも、遊びのほうを優先してしまう
まず、メモを取らずにいつまでに何をするのかわかっていない人に関しては
やることをメモに取り、いつまでにやるのかを把握することを伝えています。
スケジュール管理などができていない人は
スケジュール帳などを使って
毎日開くように、そして終わった内容からチェックしていくように勧めています。
それでもやらない人もいますが
そういった人はいつまでたっても
同じ状態です。
次にやらなければいけないと思いつつもなかなか前に進めない人です。
これは約束はしたもののそもそも何をしていいかわからず
遠回りして時間がかかりすぎるのです。
わからなければ調べたり専門家に聞いたり
理解することをすればいいだけの話ですが
わからない状態で
いつまでも一人で考えていて
結果的に時間がかかりすぎたり
時には全然違うことをしていたりします。
こういうことが多々あると
信用できない人になってしまいます。
次にやらなければいけないと思いつつも、遊びのほうを優先してしまう人です。
私が以前経験したことなのですが
お相手が個人事業主の方のお話です。
経営改善をしたいということで
いろいろとアドバイスしていたのですが
遊ぶことが優先で
仕事のことが後回しになってしまい
期限を決めた仕事もできないといった感じでした。
こういう人はまずできない言い訳から入り、
出来なかったことを何かのせいにします。
当然のことながら
そのような人は信用できませんので
アドバイス契約も終了とさせていただきました。
やる気がない人を相手に仕事をすることほど
疲れたり無駄なことはないですから。
そしてその方の事業は
皆様のご想像通りうまくいかない状態が続き、
多額の借入金をしています。
期限を守るために
では期限を守るためには何をすればいいのでしょうか。
まず、期限を決めるときに
本当にそれがその期限までにできるかどうかを判断することが大切です。
作業内容やかかる時間などを考えたうえで
その期限までにできるかどうかを考え、
無理そうであれば
まず期限自体を最初からできるものにすることです。
出来もしないのに約束をし
そしてできませんでしたでは
信用を失うことになります。
最初から
その期間では難しいので
もう少し期限を先にしていただけませんかと
交渉すればいいだけの話。
意外とこれができていない人はいます。
次に
仕事のタスク管理をするということです。
いつまでにやらなければいけないという仕事が複数ある時、
きちんと把握していなければ
どの仕事がどの程度進んでいて
あとどのくらいでできるかが把握できません。
結果、期限内にできずに
お互いが嫌な思いをします。
そしてさらに
特に家族経営や個人事業主で
割と時間が自由にできる立場の人に多いのですが
やらなければいけない仕事があるにも関わらず
遊びの誘惑に負けてしまうというものです。
これは根本的に仕事に自由が利くことに甘えて
自己管理ができていないだけです。
こういう人は
ある程度時間のルールが決まっている
よその会社への就職をお勧めします(笑)
一度怠け癖がついた人は
自分で管理してくださいと言ってもなかなか治らないものです。
それならいっそのこと
サラリーマンをしていたほうがいいです。
期限が守れそうにないとき
たくさんの約束や契約をしていく中で
どうしても間に合わないことがあると思います。
急遽急いでやらなければならない仕事ができたとか
病気や家庭事情など当初予定していないことが入ったなどもあるでしょう。
そういう時はどうしたらいいのか。
これは答えは一つ。
間に合わないと思った時点ですぐに相手に謝罪の上
期限を延ばしてもらうということです。
ぎりぎりまで頑張って
結局間に合わないよりも
早めに間に合わないことを伝えて
対応してもらうことが一番いいと思います。
人は誰でも失敗をしますし
忘れることもありますが
普段から期限を守れる人であれば
あの人が間に合わないなんてよっぽどのことだね
と思われるでしょうが
普段から平気で期限を守らない人は
あの人やっぱり間に合わなかったね
そう思われ、重要な業務や契約に関して避けられるようになると思います。
今自宅にいる時間が長い方が多いと思います。
この時間を使って
自分の時間の使い方や
仕事のこなし方を見直してみるのもいいかもしれませんね。